シンソウカイメイ14 [裏話?]
私「私自身、セールスができる人間じゃなかったので皆さんの力を借りながらでないとできませんでしたし、皆さんと一緒になって動くことで、地域(官民)一体となってやっているんだという感じを出したかったので。それが大事だと思ってやってきました。」
私「それを否定されてしまったので、どうもこうもできないです。申し訳ありません。」
2人は明らかにショックを受けているのはわかった。
所長はそれを隠そうと必死に取り繕っていたが、前日に結婚式を挙げた彼は口を開くことはほとんどなかった。
私「このタイミングですみませんでした。ほんとは大阪来た(土曜)日に話そうかと思ったのですが、翌日がお祝いの日だというのに、水を差すような話もできないと思いまして、この日になってしまいました。」
A「あの二人(地元から一緒に出てきた仲間)には話したのか?」
私「いや、まだ話してないです。」
A「おいおい、順番逆やろ!まずはアイツらに話してからじゃないんか?」
私「彼らは帰ってからいつでも話しできますし、この話した人もまだそんなに多くはないので追々していきます。」
A「アイツら怒るで、はよ言わな。」
私「それは大丈夫です。慣れたもんですから。」
私「あとは県に寄って帰ります。」
そう言い残して、大阪の事務所を去った。
もう2度と仕事でここに来ることはないな・・・。
急いで県の事務所にも顔を出して、退職のあいさつをして関西国際空港へ戻り帰路についた。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
一歩踏み出して、一人旅してみませんか?
コメント 0