第7部 飯山線の旅 ~番外編①~ [番外編]
第7部の飯山線の旅自体は帰ってきて終了なのですが、実はこの後も、いろいろ続いているんです。
今回から、ちょっとばかし「番外編」ということでお付き合いください。
そもそも、4連休にして4日間も「飯山線の旅」をするはずだったのが、たった2日間で帰ってこなければならなかったのか・・・。
それは、三十路を迎える「妹」がだんなとなる人と、両親を引き連れて我が家にご挨拶にくるということで仕方なしに帰ってきた。
旅をする前から、「俺、出なくていいだろ?」挨拶すべきは、うちの親であって、自分は直接関係がないから・・・そう思っていたし、実際にそう口にもしていた。
たぶん、皆さん「それは違う!」って思うかもしれません。
自分の中でも「それは違っている」というのはうすうすわかっていました。でもそれを認めたくなかった、というのが一番の理由かもしれません。
妹もある程度年を重ねていますから、いずれは嫁に行くということはわかってはいたけど、どうしてもそのことを認めたくない自分が心の中のどこかにいて、うちのオヤジよりも自分のほうが、反対!って気分だったんだろうと思う。
それと、自分自身、いまだに「人見知り」する性格は昔と変わらない。
向こうから話しかけられればそれなりに話はするけど、自分から何の話をしたらいいのかわからないし、そんなことで変な空気を作るのもいやだった。
相手にすれば、「お義兄さん」になるわけであって、当然お互い初対面だからそれなりに、いや必要以上に気を使ってくることはわかっていた。
そうやって必要以上に気を使われるのも嫌だった。
そのあたりが家に帰ってきたくなかった理由なのかもしれません。
そんなことよりも、「飯山線の旅」をしていた方が、楽しいし、気楽だし、せっかくのチャンスをつぶしたくないというのもあった。もっとも、財布にはお金がなかったので、果たして4日間も旅ができたかどうかはわかりませんが・・・
そんなこんなで、家に帰ると、いつも以上にきれいに掃除されていて、何となくあわただしい雰囲気が伝わってきていた。
そんな中、一人、マイペースに部屋に入り、テレビを見ながら横になっていた。
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今回から、ちょっとばかし「番外編」ということでお付き合いください。
そもそも、4連休にして4日間も「飯山線の旅」をするはずだったのが、たった2日間で帰ってこなければならなかったのか・・・。
それは、三十路を迎える「妹」がだんなとなる人と、両親を引き連れて我が家にご挨拶にくるということで仕方なしに帰ってきた。
旅をする前から、「俺、出なくていいだろ?」挨拶すべきは、うちの親であって、自分は直接関係がないから・・・そう思っていたし、実際にそう口にもしていた。
たぶん、皆さん「それは違う!」って思うかもしれません。
自分の中でも「それは違っている」というのはうすうすわかっていました。でもそれを認めたくなかった、というのが一番の理由かもしれません。
妹もある程度年を重ねていますから、いずれは嫁に行くということはわかってはいたけど、どうしてもそのことを認めたくない自分が心の中のどこかにいて、うちのオヤジよりも自分のほうが、反対!って気分だったんだろうと思う。
それと、自分自身、いまだに「人見知り」する性格は昔と変わらない。
向こうから話しかけられればそれなりに話はするけど、自分から何の話をしたらいいのかわからないし、そんなことで変な空気を作るのもいやだった。
相手にすれば、「お義兄さん」になるわけであって、当然お互い初対面だからそれなりに、いや必要以上に気を使ってくることはわかっていた。
そうやって必要以上に気を使われるのも嫌だった。
そのあたりが家に帰ってきたくなかった理由なのかもしれません。
そんなことよりも、「飯山線の旅」をしていた方が、楽しいし、気楽だし、せっかくのチャンスをつぶしたくないというのもあった。もっとも、財布にはお金がなかったので、果たして4日間も旅ができたかどうかはわかりませんが・・・
そんなこんなで、家に帰ると、いつも以上にきれいに掃除されていて、何となくあわただしい雰囲気が伝わってきていた。
そんな中、一人、マイペースに部屋に入り、テレビを見ながら横になっていた。
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