初体験 [番外編]
先週、出張で大阪に行ってきました。
大阪に行くのはこの仕事について、早何度と行かせてもらっている。
始めて道頓堀を歩いたときは怖くて、びくびくしながら挙動不審だったが、今は大阪の地に足を踏み入れると帰りたくなくなってしまう。
これは雰囲気のせいなのか、一緒に仕事をするメンバーのせいなのか、東京とは一番違う部分です。
そして、初めて「寝台車」なるものに乗車しました。
大阪発新潟行きの急行「きたぐに」。
B寝台の3段の下段に場所を構えた。
寝台車は初めてだったので、情報は皆無。どこがお勧めなのかまったくもってわからなかったので、一緒に仕事をする仲間?先輩?のアドバイスをいただいて乗車した。
この「きたぐに」。車両は583系といわれる、もっとも古い形式の車両で、昨今、寝台列車が利用者減によりなくなってきている中で、この車両もほかの車両同様、いつなくなってもおかしくない状況まできているとのことだった。電車にはほとんど知識がないので、どれほど大切な車両なのかはあんまり認識できなかったが、諸先輩方から話を聞くと、大事な大事な車両なんだと思い知らされる。
そんなこともあり、貴重な体験をさせてもらうことができた。
みんな、寝れないんじゃない?って聞かれましたが、すんなりとは言わないまでも、十分寝ることはできました。まぁ、アルコールの力をお借りしましたが・・・。
さすがに3段は狭い。
座っていても背筋はぜんぜん伸ばせない。常に背筋を曲げるか、横になっているかという状況だった。また、通路も狭く、窮屈な感じは否めなかった。でも初めての体験だったので、わくわくしながら乗車した。
寝ながら思ったのは、ベッドは線路に沿って平行に並んでいる。枕は後ろ側にあるので、寝ていると足から引っ張られてられているような感じで進んでいく。そんな感じがした。特に駅に停車して出発し、加速するときは寝ていても引っ張られていくのを感じた。
疲れやアルコールの力もあって、朝、目覚めたらすでに新潟県に突入していた。
着替えをする場所が一切なかったので、スーツとかベッドの上で四苦八苦しながら着替えてました(汗)
新潟までの道のりは楽しかったけど、次は?って聞かれると、「はい!!」ってすんなり手は上げられないかな・・・。なくなるのがはっきりすれば考え方も変わるだろうけど・・・。
なぜでしょうかね・・・。
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